こんにちは!代表『える』です。
旧統一教会の件で『霊感商法』という言葉がメディアで賑わっておりますね。
悪徳商法は霊感商法だけではありません!
成人年齢も18歳になったので、今一度、悪徳商法のおさらいをしましょう!
かたり商法
『かたり商法』とは、「消防署の方から来ました」とか「役所の方から来ました」と言って、消火器を売りつけたり、契約してモノを売りつけてくる商法です。
消防署から来たのではなく、あくまでも「消防署の方」から来ただけなのです。
人は警察や公共機関の職員など、権威のある人物に対しては疑いを持つことなく無条件で信じてしまうことがあります。
でも、信用してはいけません!
カメラ付きのインターホンあるから大丈夫!と思っていても、制服を着ていたりすれば疑うことなく話を聞いてしまうかもしれません。
また、「契約しないと罰則・罰金がある」とか言って脅してくるかもしれません。
対策として、「身分証明書をみせてもらう」「本物の機関に問い合わせてみる」。
この2つが重要です。
マルチ商法
マルチ商法とは、『商品を販売しながら会員を勧誘するとリベートが得られるとして、消費者を販売員にして、会員を増やしながら商品を販売していく』商法です。
カンタンに言えば、『お金持ちになりたいでしょ?会員になって、この商品使って、仲間増やせば、お金持ちになれるんだよ』とトモダチを勧誘して(だまして?)販売する商法です。
よく、サプリメントや化粧品、鍋とか売ってますね。
警視庁には『販売員になると高い利潤を得ようとして、たくさん仕入れをしてしまったにもかかわらず、思ったほど会員の勧誘ができず、仕入れた商品が売れないため、不必要な売れない商品を抱えてしまうことになるといった問題が生じやすいことから、この商法は、「特定商取引に関する法律」により「連鎖販売取引」として厳しく規制されています。』と書かれております
対策としては、『そんなに良い商品なら、1つ私に頂戴!』と言ってみましょう。
9割くれませんw。それでキチンと断りましょう。
また、もしかしたら、数ある商品の中で1つだけ良いものもあるかもしれません。
それだけ欲しかったら、ヤフオクなどで検索!
ノルマ?で買うだけ買って使えない量のものがヤフオクで出されている時もあります。
それで1つだけ買ってみるのもアリかもしれませんね。
送りつけ商法
送りつけ商法は『ネガティブ・オプション』とも言います。
注文していない商品を、勝手に送り付け、その人が断らなければ買ったものとみなして、代金を一方的に請求する商法です。
対策として、身に覚えのないモノが送られてきた時は、すぐに処分しましょう!
「なにか犯罪にならないかな?」と不安に思わなくても大丈夫です。
特定商取引法が改定されました!
『令和3年7月6日以降売買契約に基づかないで、一方的に送り付けられた商品は直ちに処分することができます。』となりました。
安心して、捨ててください!
内職商法
内職商法は、「在宅で仕事をしませんか?」「在宅ビジネスで高収入」などメールやチラシ広告で希望者を集めて、仕事のために必要だとして高額な機材などを買わせる商法です。
これは、ネットのHPだけでなく、TwitterやInstagramでもよく見かけますね。
「私はこれをすれば高収入を得られました!」とかそういう内容のものです。
対策として、楽して高収入はない!と思ったほうが良いと思います。
申込もしない方が無難ですね!
会員権商法
会員権商法とは、有利なサービスや特典を受けられるというセールストークで勧誘して営業所等に呼び出し、そこで高額の宝石や絵画、その他の商品を購入させてしまう商法のことをいいます。場合によっては勧誘はがきで商品が当選したとか、来てくれたらプレゼントをあげるといったこともします。
まぁ、電話がかかってきたりするんですよね。家に電話あったりするとかかってきやすいかもしれません。名簿とか出回っているので。
対策として、「会員権が!」とか「あなただけ特別」とかの言葉に惑わされず、そっとお断りしましょう。
断る勇気!
困ったことがあれば国民生活センターへ
別の機会に、私が体験した悪徳商法をご紹介したいと思います。
ひっかからなくてゴメンね!!
それでは、皆様、ごっきげんよー★
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