こんにちは!代表『える』です。
前回から悪徳商法について書いておりますが、今回は体験談。代表『える』が体験して引っかからなかった話。
皆さまも参考にして、美味しい話には乗らないように気を付けてくださいね!
「宝石買いませんか?」(会員権商法)
これは、代表『える』が20歳を過ぎたころのお話。
当時、携帯電話もありましたが、家の電話もまだまだ主流。家の電話に悪徳商法の電話がかかってきました…。
業者:「あ、もしもし。えるさんですか?」
える:「はい、えるです。」
業者:「今、宝石の展示会していて、〇/△か〇/◇に予約が取れそうなんですけどいかがですか?」
える:「あー、その日、イギリスにいるから無理だわ。」
完。
しかし、業者も必死です。さらに食いついてきます。
業者:「あ、じゃあ、いつ帰ってきますか、ね…?」
える:「あー。〇月には帰ってると思うから、覚えてるならまた電話してくださーい」
完。
はい、そのイギリスから帰ってきた〇月に再び電話がかかってきました。
業者:「あのー、この前宝石の件でお電話したのですが…」
える:「あー、はいはい、そんなこともありましたねー」
業者:「じゃあ、来てくれますかね?」
える:「あー、じゃあ、行くだけね」
とりあえず今回はこれで終了。
約束した日にお店に向かいます。
お店は立派な宝石屋さんに見える
さて、お店に入る前に、えるは、今でいうリケジョです。機械工学専攻です。
それを頭に入れておいてお読みください。
業者:「あ、ようこそいらっしゃいました。お電話した△です!」
える:「えるです。とりあえず来ました」
業者:「えるさんは、どんな宝石が好きですか?」
える:「ないです!」
業者:「え?女性なら宝石好きでしょ?」
える:「いやー、みんながみんな好きじゃないでしょーw」
店内の煌びやかな宝石を見せつけてきます。ネックレスとかは首につけてくれます。
業者:「とてもお似合いですよ!このダイヤも綺麗でしょ?」
える:「えぇ、とても綺麗な素材ですね」
業者:「素材?とは?」
える:「ダイヤモンドも素材ですよね。とても硬くて丈夫ですねー」
業者:「あ、えぇ。そうですね。硬いですね。この綺麗なカット素敵ですよね」
える:「そうですね。とても綺麗な加工ですねw」(←話がかみ合わない)
業者:「えっと、ダイヤ素敵ですよね??」
える:「そうですね。炭素ですけどね。鉛筆の芯と同じ素材ですね」
↑↑ もう、色々終わってる ↑↑
話を変えようとする業者
業者:「あ、それでは、この金のネックレスとかいかがですか?」
える:「あー、今、金は1500円くらいですね!1g(2002年くらいの話)」
業者:「えっと、これもつけてみますか?」
える:「金が金属アレルギーとかならない素材なのでいいですね!柔らかいし加工し放題ですね!あと、すごーく伸びる素材ですよね!!んで…」
(会話遮られる)
業者:「あー、あの、コレ、来てくれた人にお渡ししている宝石なんです!!これもウチでオーダーメイドで加工することもできるんですよ!」
える:「あ、ありがとうございます。素材だけ頂きますぅ★」
(業者諦める)
私は自分の話しかしていない
残念ながら、コチラの業者は、私に宝石を買わすことはできませんした。
まったく興味のない宝石やアクセサリーの話をされても魅力ゼロですよね。
知っている話をずーっと私は話しておりました。
素材素材!!金銀プラチナ、サイコー!!
そう、買いたくないものは買わない!が鉄則です。
とりあえず、その宝石「ペリドット」の小さい欠片を貰って帰りました。
まだまだ、20そこそこの個性の強いだけの小娘。
当時の私はこんなかんじで相手をボコボコ?にして無事、帰ってきましたとさ。
皆さまも、悪徳商法にお気をつけくださいね!
それでは、皆様、ごっきげんよー★
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